バカで借金300万円だった僕がブログで稼げた話

どうも、川野です。

この記事では僕が

借金300万円の状態から
どーやってブログで稼げるようになったのか

メッチャ深く書いている記事です!

なので、まずはこちら

5分で読める川野の黒歴史!

を読んでもらうのが
おすすめです!

こちらを読み終えて

もっと僕のことを知りたい!

と思ってくれた人はこちらをどうぞ

僕は現在、

  • ブログアフィリエイト
  • Amazonを使ったネット販売

いわゆるネットビジネスと呼ばれているもので

月収80万円をコンスタントに稼いで
生きています。

ネットの仕組みを
上手く利用して

できるだけ、労働せずに
稼げるようビジネスを構築しています。

一部、紹介しますと

などなどで
収益を上げています。

学んだ知識を
ネットで駆使して
稼げるようになって

人生が大きく変わりました!

「やりたいこと・好きなことが仕事になる」

「学べば、それに比例して稼げる金額も増える!」

本当にそんな世界があったんだ!

楽しくて楽しくて
メチャクチャ充実した日々を過ごしています!

1日が24時間じゃ足りないです!

と、言っている僕ですが
数年前までは

真逆の

借金300万円!

働けど、働けど、我が暮らしラクにならず…

人生がツライ…
お金がなくて死ぬ

という生活を送っていました。

特に31~38歳までの期間は
サラリーマンを辞めて

「自分たちで事業してお金持ちになってやるー!」

友人と起業したけど
上手く稼げない…

借金がドンドン増えていく…

という
地獄の期間でした。

なんとか会社を倒産さないように

自分の生活費は
夜中に倉庫のアルバイトをフルで入りながら
食いつないでました。

この頃、極限までに
貧乏な生活をしていました。

1玉5円のうどんを主食にして

光熱費すらまともに払えない…

子供のお年玉を
「貯金しといてあげる」と言って没収して

そのお金で光熱費を
払っていたこともありました。

最低の親でした。

借金の返済も
最低返済金額を返して

入り用があれば、また借りる…

借金がジワジワと増えていく

常に「お金の心配事がある日々」

ハッキリ言って
人生が上手くいってなかったです!

今、思い返すと

過去の僕は

  • 金持ちになりたい!
  • 人生の勝者になりたい!

そう思っているくせに
全くビジネスのことを勉強せずに

「なんとかなるはず」とか

なんの根拠もない
バカ丸出し、前向き発言をして

借金を増やしながら生きてました。

本当にバカでした。

学べば、一瞬で稼げるようになることがあるのに

バカで面倒臭がり屋だから、
そんな世界が存在することを
頑なに否定してました。

稼げる・稼げないに
学ぶとか、勉強なんか関係ない!

俺たちが稼げないのは

運が悪いんだ!
景気が悪いんだ!

という
とんでもないバカ発言をしてました。

さて

そんな僕が
どーやってブログで稼げるようになったのか?

書いていきます。

僕の思い出話に
お付き合いしてもらえると嬉しいです。

勉強しない子供→パチンカスの川野

僕は小中高と

  • 勉強したくないなぁ~
  • 毎日、遊んでいたいなぁ~

自分の心の声に
忠実に生きてきました。

普通の家なら

「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」

と怒られて
勉強をさせられるでしょうが

僕の家は、
みんなの家と少し違っていました。

ウチの母親は
僕が小学2年の時に

精神分裂症(今でいう統合失調症)という病気になりました。

ある日、突然

  • 一晩中、寝ずに「お経」を唱え出したり…
  • 裸で外に出て行こうとしたり…
  • ホタル族ー!ホタル族ー!と大声で窓から叫んだり…
  • 僕を学校に行かせず、電車でどこかに連れていこうとしたり…

普通じゃなくなってしまったのです。

「お母さんの目が怖いー!」

「お母さんがおかしくなってしまったー!」

小2の僕は、
マジで恐怖しました。

もちろん、
一緒に暮らしていける状態じゃないので

母親は精神病院の閉鎖病棟で
入院するカタチとなりました。

一体、どーなってしまったんだ
ウチの母さんは…

元に戻るんだろうか…

すげー不安で
ショックでした…。

母親が入院したので
父親は仕事と家事と育児…

一人で3つも
やらなければならなくなった。

(自分も人の親になった今だからわかるのですが、マジで大変だったと思います)

子供の面倒をみたくても
みる暇もありません。

(ちなみに僕以外にも兄が2人います)

すでに中学生だった兄たちは
洗濯や食事の準備を手伝っていました。

小学2年生の僕は
お風呂掃除ぐらいの家事しかできませんでした。

お母さんのいない家は

なんだか
みんなが殺伐としていました…。

親父は仕事を終えると同時に
黙ってテレビを観ながら大酒を飲み…

兄2人は家の手伝いに関して

「お前、洗濯をもっとちゃんとしろ、飯もちゃんとしろ」


お互い汚い言葉で罵り合うことが絶えない…

そんな日々でした。

僕はその空気に耐えきれず
ゲームの世界へ逃避しました。

勉強もせずに、
ひたすらファミコンに没頭。

羨ましいと思う人もいるかもしれませんが…

母親がいない寂しさ…

男ばっかりの殺伐とした空気…

食事もスーパーの総菜ばっかり…

家族が揃って
温かいご飯を食べることも少なく…

毎日、毎日、風呂掃除…。

次第に僕は
なんで家にお母さんはいないんだ…

自分は「普通」すら手に入れられないのか…

小学生ながら理不尽を感じて

「世の中は不公平だ」

「なんで、ウチには母ちゃんがいないんだ!」

心が荒んでいきました。

勉強や宿題をしなくても
誰も怒る人がいない。

僕は調子こいて

  • 宿題なんてしなくて大丈夫なんや
  • 勉強やらなくてもいけるんや

大いなる勘違いの第一歩
をかましてしまうのです。

ほぼ一切、勉強らしい勉強をせず
ファミコンと漫画ばっかり読んで過ごしてました。

高校も名前を書けば入れるような
偏差値30代の学校で

出席日数が足りていれば卒業できる!
という高校でした。

そして、またも心の声に忠実な川野

  • 働きたくないなぁ~

僕は高校卒業して就職もせずに
フリーターとなりました。

当時、音楽が好きでギターをやっていました。

  • 奥田民生
  • ミッシェルガンエレファント
  • ウルフルズ
  • イエローモンキー

日本人のバンドが好きで

俺もミュージシャンになって
一発当ててやる!

夢の印税生活だー!

18~25歳ぐらいまで
ガチで

「俺はミュージシャンになって印税生活を送るんだ!」

と言ってました。

これで夢に向かって
メッチャ頑張っているなら、まだ好感持てますが…

僕はそんなんじゃなく…

  • モテたい
  • 遊びたい
  • ダルイことはしたくない
  • 熱血漢ぶって努力とかダサい…

みたいな…

マジでただ人生を舐め切っている若者でした。

そしてギターも
1日30分ぐらい触るだけ…

「俺、ソロ弾きとか苦手なんだよねー!コードでジャカジャカ音を出したい派なんだよねー!」

とか、言って
ロクに音楽の練習もしない。

自分の夢すら本気で追いかけれない…
努力できないクソ人間でした。

そして何をしていたのかと言いますと…

バイトしながら、
朝から友人と
パチスロとかに行ってました。

さらに最悪なことに
バイト辞めてスロットだけでお金稼ごうとします。

クソですね…

でも、当時はバカだから
本気でやれると思ってるわけです。

「高設定台を見抜いて、1日打てば勝つる!」

とか、言ってるわけです。

(う~~ん、本気でバカだ…)

結果、パチスロで負けこんできて
人生初の消費者金融

「ら・ら・ら・むじんくん」で借金…

もう、この頃から
僕の借金生活は始まってしまうのでした。

そして26歳になった頃には
周りの友人たちもほぼ全員社会人

フラフラしているのは僕一人だけ…

「借金もあるし、俺もそろそろ正社員で働くか…」

という意味不明な言い訳をかまして

夢の印税生活を断念して
社会人として就職活動をしました。

マジで人生で
一回だけ、5分だけ、
タイムマシーンで過去に戻れるなら

僕は、この頃の自分を殴り飛ばしに行きたいです。

人生の「青春」と言われる黄金期を

  • バイト
  • 夜な夜なゲーム三昧
  • パチスロ
  • 借金

不毛な時間を
過ごした自分自身を

なーんも考えていなかった自分を

ぶっ飛ばしてやりたいです。

ブラック企業サラリーマン時代

18~26歳まで
ただのアルバイトだった川野。

パチンコ屋とか、
肉体労働系のバイト経験しかない。

資格も何も持っていない…。

さらにそんなポンコツ人間のくせに

  • ラクして稼ぎたいなー
  • たくさん給料が貰えるところがいいな~

えへへ

とか、
ぬかしてるわけです…

(キモイし、ぶっ殺してやろうか!と思います)

しかし!

世の中はそんなに甘くないわけです。

バカな僕が就職活動なんてしても

  • 未経験でも月収50万円可能!提案営業のお仕事!
  • アットホームな職場!完全週休二日制!

みたいな
甘言の求人募集に騙されて

面接に行くとこ、行くとこ

「うわ~、この会社なんかやばいな…」

ブラック企業ばっかりなわけです。

(それは素人目に見てもわかりました)

就職活動をしても仕事が決まらない…

このままじゃ

「川野って26歳にもなって就職も決まらないらしいよーアイツ、やばくない?」

ってなウワサを
流されてしまう!

僕は焦りました。

(↑いや、誰もお前の就活に興味ないからw)

そして明らかに
ここブラック企業じゃね?

と思われる
地元の人材派遣会社に内定をもらって

焦って就職してしまうのであった。

その会社は、
朝8時に出社して夜の8時に帰る

ということが
当たり前の会社だった。

(もちろん残業代はでない)

研修期間の初任給が14万円…。

しかも、面接の時は
ボーナス有るって言ってたのに

今年から「ボーナスなし」になりますって
入社して1週間目に言われるし!

This is ブラック企業!

僕はこの世の厳しさを知った…。

あかん、この会社にいても
借金の返済もできないし

お金持ちになるなんて
絶対に無理だ!

僕は転職を考えた。

しかし!

人生は試練の連続!

この頃、付き合っていた彼女に
子供が出来ました。。。

できちゃった婚です。

結婚式なんてできるお金もないので

彼女の両親に事情を説明しに
土下座しに行って…

籍を入れるだけ入れて
新しい暮らしが始まりました…。

妊娠中の嫁がいるのに
転職する・仕事を辞めるなんて

世間が許してくれません…。

それぐらいは
空気の読めない僕でもわかりました(笑)

僕はとにかく
今の会社で頑張るしかない
と心に決めました。

研修期間を終えて
給料は16万円の手取りになりましたが

  • 貯金ゼロ
  • 借金あり
  • 毎月16万円の収入
  • 妻子あり


これからの人生を生きていくことになったのでした。

サラリーマン恐怖症

僕は自分の会社が
ブラック企業と理解しながらも

妻子がいるので仕事を簡単に辞めれない
と勝手に思い込み(バカだから)

だったら、今の会社で
給料アップしてもらうしかない!

という思考で
仕事を頑張りました。

嫌いな上司にペコペコして

鬱陶しい取引先にもペコペコして

「飲みに行くぞ!」

と言われたら、車を出し…

お酒を飲まない状態で
上司の仕事のドヤ話を聞かされるのです…

「俺が若かった頃は、2日寝ずに仕事するのが普通だった」

「会社の売上げを何千万アップさせた」

「お前ら、気合いが足りてない」

だの…

ウソか本当かわからない
クッソつまらない話を

ニコニコしながら
絶妙な相槌を打って聞かないといけないのです…

地獄でした。

さらに人材派遣の仕事は
担当する業種によって

24時間、いつ携帯が鳴るかわからない

というストレスが常にあります。

実際に夜中の2時に
電話がかかってきたこともありますし、

朝、5時に電話が鳴って
そのまま現場に行かないといけない!

みたいなこともあります。

休日に電話がかかってきて
家族で買い物しているのに中断して
取引先に向かったこともあります。

僕は安っい給料で
ボロボロになりながらも

頑張って働きました。

40℃以上の熱があっても
這ってでも仕事に行き…

嫁が出産の時には
仕事で立ち会えず、文句も言われました。

(未だにそのことは言われ続けてますw)

仕事のストレスで
歯茎に膿みがたまるという

歯根嚢胞(しこんのうほう)という病気にもなって

奥歯を3本抜きました…。

一日16時間、会社にいる日もありました。

日付が変わって
退社する時、

8時間後には
またここに戻ってこないといけないのかー

「はぁ~」と
ため息が止まりませんでした。

今にして思うと
サラリーマンってマジですごいと思います。

激務です。

朝の早くに起きて…
満員電車や渋滞に巻き込まれながら出社…

アホな上司の
無能な指示で
余計な仕事を無駄にたくさんさせられ…

一日8時間以上、働き
夜の遅くに帰宅。

(確実に12時間以上、拘束されている)

それで自分の満足いく給料をもらえない…

努力しているのに
その努力が報われないシステム…

マジで経営者って
自分の取り分、多く取り過ぎだと思います。

もっと従業員に還元しろや!

って思います。

実際に僕も5年間、
サラリーマンとしてメチャクチャ頑張ったつもりですが

給料は2万円上がっただけ…

18万円でしたから…。

そのくせ社長は
僕の知る限り

BMW(新車)に車乗り換えてましたからね…

いやいや、おっさん!

先に俺たちの給料アップやろが!

僕は同僚と居酒屋で
メッチャ愚痴ったのを今でも忘れないです。

マジでサラリーマンってキツイです。

そして、
そんなサラリーマン生活ですが

とんでもない形で
終止符が打たれます。

2009年のある日、
いつも通り会社に行くと

社長がいました。

(いつもは社長出勤で10時ぐらいに出社するくせに)

そしていきなり別室に呼ばれて

「川野、明日から会社に来なくていいから」

と告げられました…

はぁ?

僕は混乱しました。

  • 社長は何を言ってるんだ?
  • 頭おかしくなったのか?
  • イヤ!これはドッキリなのかも!?

僕がそんなことを考えていると
社長は淡々と手短に

2008年のリーマンショック以降
会社の売上げが激減した。

今月中に会社は破産の手続きを行う。

今回の退職は会社都合になるので
失業保険はすぐに出るから安心したまえ。

などなど

一方的に話を聞かされ
僕はリストラされてしまいました!

一連の話が終わり、
僕は会社の雑居ビルの屋上にいました。

一人、たばこを吸って
はぁ~とため息をつきながら

一体、今までの俺の努力はなんだったんだ!?

5年間、

築き上げてきた取引先との信頼

スタッフとの関係

全部、消滅やないか…

社長やったら
社員に相談もせず、
勝手に会社を辞めてええのか?

メッチャ理不尽じゃないか?

転職せずに、
この会社で出世して給料アップしてやるー!
の計画はなんだったんだ?

ってか、俺

明日から無職!?

妻子持ちなのに!?

(しかも、この頃は二人目の息子も生まれてた)

ブラックな会社だったけど

まさか、こんな形で終わるとは…

色んな想いが
頭をぐるぐる回りました。

僕はその日

  • ブラック企業でも正社員として働いていれば、給料は貰える。
  • 気に入らない仕事でもサラリーマンやってりゃ、とりあえず人生は安泰だ。
  • サラリーマンじゃない奴は、大人としてダメだ。

といった
信じて疑わなかった常識。

サラリーマンは
絶対「安全」という価値観が
崩壊してしまったのでした。

そしてその逆に

  • サラリーマンとして、どれだけ頑張っていても経営者の勝手な都合で会社は消滅する。
  • どれだけ僕が個人的にその会社を大事にしていても、世の中の景気に左右されて会社は倒産する。

という
世の中の厳しさを知ったのでした。

この「突然のリストラ事件」をきっかけに僕は

「サラリーマン恐怖症」
になってしまいました。

もし、次に務める会社も
倒産したらどーしよう

まだ再就職して
働いてもいないのに

新しい会社に入っても

「数年経ったら、また突然リストラされるんじゃないか!?」

そんな映像が頭に浮かんでしまって

(トラウマというやつですね…)

どーしてもサラリーマンとして
再就職する気になれなかったのです。

しかし!

毎月の給料をゲットしないと
嫁・息子を食べさせていけない!

サラリーマンに戻りたくない!

精神的に「板ばさみ」になって
行動できなくなった僕は

アルバイトでもして食いつないでいかないとな…

とか、
考えていたのですが

30歳を過ぎて
妻子持ちのおっさんがアルバイトって…

盆と正月にしか合わないけど
親戚のおばちゃんに

「あんた、30も過ぎて奥さんも子供もおるのに、アルバイトって何を考えてるの!?」

とか
言われそうだ…。

世間体が悪すぎる…。

サラリーマンは無理…
アルバイトもダメ…

「じゃあ、俺は一体、どーしたらええねん!」

精神的にかなり追い込まれて

働いてもいないのに
毎晩、お酒を飲んで過ごして…

ダメダメな状態に陥っていたのでした…。

新しい船出!

そんな、よろしくない状態だった日々。

しかし、思いもよらない形で
僕は再スタートすることになりました。

一緒に会社をリストラになった
元同僚の友人が

「前の会社のノウハウをパクって二人で起業しないか?」

と誘ってきたのです。

再就職する気になれなくて
繋ぎでアルバイトするのも体裁が悪いなー
と思っていた僕にとって

「起業」という2文字は
まさに「その手があったか!」でした。

  • 自分たちが社長として事業するのでリストラされることはない!
  • 体裁も悪くない!
  • 頑張れば頑張った分、稼げる!
  • 起業するために必要なお金も二人で出し合えばなんとかなる!

まさに僕にとって
全ての問題が解決されている!

魔法のような提案でした!

「やろう!起業!」

僕は友人と
会社を立ち上げることにしたのです!

もちろん、周りからは
大反対されました。

「今は絶対に起業しない方がいい」

「不景気だから、やめておけ」

会社の先輩だった人・友人など

色んな方に
忠告されました。

嫁も反対しました。

「アルバイトでもいいから、普通に働いて欲しい…」

そう言われましたが
今の僕にとっては、もう「起業」こそが

最良の選択肢だと思い

「半年後には、給料100万円、稼いでくるから!」


勢いだけの意味不明なセリフで
妻を強引に納得させ

起業するのでした。

待っていたのは地獄だった

周りの反対を押し切って
人材派遣の会社を立ち上げた
僕と元同僚の友人。

「おっしゃー稼ぎまくったるでー!」

鼻息荒く、
取引先に新しい名刺を持って
営業に行くのですが…

そもそも、前の人材派遣の会社が
リーマンショックの影響で
仕事が激減して倒産してしまっているのに

僕ら二人が

「新しい人材派遣会社を立ち上げましたー!人を雇って下さい!」

なんて
営業に行ったところで

「あれ、川野くん
自分で派遣会社立ち上げたの?

へーすごいねー

でも、今、ウチも仕事減って
人いらないから

またなんかあったら電話するわ」


門前払い。

まったく仕事が取れない状態に陥りました。

予想よりも
かなり厳しい
立ち上がりとなりました。

所詮、僕も友人も
最終学歴が「高卒」で

ちょっと営業経験があるだけの

経営の勉強も
一切してこなかったポンコツです…

バカ二人、
勢いよくやってみたけど

会社が上手くいくことは
ありませんでした。

しかし、ここからが真の地獄でした。

僕らは二人とも
「周りの反対を押し切って」
会社を立ち上げたため

簡単に「ダメでした」といって
会社を辞めるわけにはいきません。

「なんとか稼げるようにしてやる!」

意味不明なプライドで
事業を継続させました。

そして、毎月毎月

少しずつ
借金ばかりが増えていくのでした…。

極貧生活の川野

会社を立ち上げてから
お互いに満足いく収入を得られず…

僕と友人の借金は増えていきました…。

この頃は、友人と
些細なことで言い合いになったり
喧嘩ばっかりしていました。

僕はほとんど
無給に近い状態でした。

昼間は自分達の事業を
なんとかしようと奔走して

夜中に運送会社の倉庫に
バイトに行って

食いつなぐようになりました。

嫁にもパートに出てもらいました…。

そうでもしないと
僕、嫁、息子二人
家族4人。

日々、食っていけなかったのです。

しかし、この頃
川野家はマジで貧乏でした…。

家賃は滞納するし…

電気代や携帯代が払えなくて
停まってしまったこともしばしば…。

特に食費は
最強に節約されました。

この頃、川野家では
1玉5円
のうどんが主食でした。

1玉5円って
そんな激安なうどん売ってる?
と思うかもしれませんが

これには技があって

20時閉店のスーパーに
19時過ぎに行くのです。

そしたら普段は
1玉39円のうどんが

賞味期限、今日まで
見切り品!

というカタチで
3玉テープにまとめられていて

15円
売られているのです!
(1玉5円)

僕はそれを大量に買い込み
冷凍庫にぶち込んで保存。

食べるときに8玉ぐらい
大量に茹でて家族で食べる。

賞味期限なんてお構いなしです。

さらに別のスーパーでは
毎週火曜日お一人様1パックまで
卵10個が100円セールというのがあって

家族4人で並んで買いにいきました…

小学生と幼稚園の子供にもレジに並ばせて
卵を買わせる親…

店員さん

こんな状態でした…。

川野家にとって
¥100の卵は貴重なたんぱく源でした。

肉の入っていない「もやし炒め」も定番でした。

この頃の川野家は
鶏肉も豚肉も牛肉も

全ての肉は贅沢品でした。

なんせ息子の誕生日が
吉野家の牛丼だったのです…。

嫁の結婚指輪を売って
生計を立ててました…。

タバコも吸っていましたが、

そんなもん吸ってる余裕もありません。

強制的に禁煙でした。

(それだけは唯一、良かったことかもw)

家でペットボトルにお茶入れて
持ち運んでました。

自動販売機で
缶コーヒーを買う事すら節約してました。

  • いつ、こんな節約生活が終わるのか?
  • 立ち上げた自分たちの会社はいつか軌道に乗るのか?

不安に押しつぶされそうになりながらも…

2年、3年
時が経っていくのでした…。

さらに借金が倍増!

起業したにも関わらず
全く上手くいかない。

極貧生活。

そして
6年という歳月が流れました。

さらに、この時
状況は悪化しました。

僕の父親が喉頭ガンになります。

高額医療費制度などによって
治療費の自己負担額はなんとか抑えれたのですが

入院代など
メチャクチャお金がかかりました。

そして
さらに追い打ちで

母親が心労のため
統合失調症再発+痴呆症を患い
施設に入居しました。

病院代と施設代
メチャクチャお金がかかりました。

僕の借金額は300万円を超えました…。

人生オワタ…

本気でそう思いました。

僕は借金の支払いを
毎月、なんとかしないといけない!

このままズルズルと事業をしてても
マジで倒産してしまう!

死んでまう!

そう考えるようになり
何か稼げるビジネスがないか

ネットで
色々と探してみました。

ネットビジネス拒絶される

そしてネットビジネスに出会います。

  • せどり(転売)
  • ブログアフィリエイト

などなど

ネットでリスク少なく稼げる方法が
この世にあるというのを知りました。

もちろん、最初は僕も

「胡散臭い…」

そう思いましたが…

6年間、頑張って続けてきた人材派遣の事業…

一向に良くならない経営状況…

なら、いっそう
可能性に賭けて

ネットビジネスをやってみる方がよいんじゃないか?

僕はそう考えて
友人に相談しました。

しかし、
友人の答えはNOでした。

そして、友人は笑いながらこう言いました。

「俺たち、元々がバカでネットのことに強いわけじゃないのに、そんなことやっても絶対無理、稼がれへんって」

「仕事経験のある人材派遣の仕事でも、これだけ厳しいねんで…」

「なんか、ネットの奴らに騙されてるだけやって川野…」

「現実見てやっていかな、あかんちゃう」

それが友人の意見でした。

友人の言い分は、
間違っていない…

しかし!

正しいわけでもない。

でも、それじゃ俺たち
今まで通り人材派遣の仕事だけで

この先、やっていけるのか?

6年間も一生懸命やってきてダメなんだから
やっぱ無理なんじゃないか…

人間は可能性ある限り、

新しい道へチャレンジしてみるべきなんじゃないか!?

僕はその時、
声には出しませんでしたが…

心の中で
そう思ってました。

ただ、それを言ってしまうと
もはや、水掛け論になってしまうのは
わかっていたので

「確かに…お前の言ってることもわかる…」

とだけ
言いました。

その時の話は
一旦、それで終了。

僕は葛藤し続けました。

そんな時、僕にとって
人生を変える出来事が起こりました。

俺はこのままじゃ嫌だ!生まれ変わりたい!

人材派遣の仕事を続けるのか?

新しくネットビジネスにチャレンジするべきか!?

葛藤を抱えながらも
いつもの貧乏な暮らし…

うどんばっかり食べる日々…
お金の心配事が尽きない毎日

そんなクリスマスイヴの日でした。

夜中の倉庫のバイトに行こうとしたら
妻に呼び止められました。

「ちょっと、これ読んであげて」

渡された手紙を見ると息子の字で

サンタさんへ

クリスマスプレゼントは
wii Uが欲しいです!

マリオメーカーが欲しいです!

学校でゲームを持ってないのは僕だけです。

みんなにバカにされます!

だから、絶対にwii Uをください!

̶

と書かれていました。

その時に妻から聞いたのですが
息子はゲームを持っていないせいで

友達に仲間はずれにされて
泣きながら帰ってきたことが
何回かあったそうです。

その話を聞いて僕は
貧乏なせいで

家族に情けない思いをさせている…

何とか、
息子を笑顔にしてあげたい…

そう思いましたが
現実は厳しく…

お金がない

どーしてあげることもできず

妻と息子の寝顔に

「ごめんな…何もできなくて」

そう伝えて
バイトに行きました。

そして翌朝、
僕が帰宅すると
息子が朝から「大泣き」していました。

サンタさんが
プレゼント持って来てくれてないー!

また学校でみんなに馬鹿にされるー!

イヤやー!

いつもは息子が泣くと
「泣いてても、なんも変わらへんで!」
と厳しく叱る嫁も

「サンタさんも忙しくて
今年はウチに来られへんかったんかなー

ええ子にしてたら
来年は絶対にウチに来てくれるよ!

ゲーム持ってないことで馬鹿にしてくる子は
本当の友達じゃないよ」

そう言って
息子を優しく抱きしめて
なぐさめていました。

それを見て
全俺が泣きました。

 

クリスマスプレゼントも買ってやれない父親。

 

子供にうどんばっかり食べさせている父親。

 

卵を買うためにスーパーに子供を並ばせる父親。

 

誕生日に「吉野家」しか食べさせられない父親。

 

いじめられている息子を助けれない父親。

 

何なんだ!?
俺は一体!?

何で俺、うどんばっかり食わなあかんねん!

何で俺の息子、泣いてるねん!?

家族を幸せにするために
俺は毎日毎日、一生懸命、働いてるんちゃうんかい!?

なのに
なんだこの貧乏生活!

なんで、こんなことになってしまったんだ!?
ちくしょー!

悔しくて、悔しくて
涙が出ました。

そして僕は反省しました。

僕は「貧乏」になってしまったことを
自分のせいではなく

どこか
親の病気や
不景気のせいにしていないか?

本当に俺は全力を出して頑張っているのか?

稼ぐために本気で勉強したりしたか!?

自分を内省しまくりました。

そして、僕は
何とか貧乏から脱出したい!

息子にプレゼントを買ってやりたい!

家族を笑顔にしたい!

焼肉が食べたい!(せめて普通の)

そう思って
改めてネット販売やブログで稼ぐ方法など

人材派遣の仕事以外に
貧乏から抜け出す方法はないか

真剣に考え直したのです。

そして友人にもう一度
人材派遣の仕事を辞めて
ネットビジネスをしよう!

説得を試みました。

別れ

「やはり、どう考えても

これからは、ネットの時代だ!

だから、人材派遣の仕事を辞めて
ネットビジネスをやるべきだ!」

僕は改めて
友人を説得しました。

しかし、
何度、話をしても
友人の答えはNOでした。

そして最終的に友人は

ネットビジネスなんかをするくらいなら
俺は会社を辞めて、再就職する

という話になりました…。

僕は最終決断を迫られました…。

サラリーマン時代から数えて10年以上

お互いに会社の愚痴を言い合ったり…

起業してからは、
仕事が上手くいかずに喧嘩もしたけど

お金がなくて
昼飯でインスタントラーメンを

一個の鍋で
二人分作って食べたりした

まさに同じ釜の飯を食ってきた
苦楽を共にしてきた

元同僚であり、
良き友人…

しかし、僕にとって
人材派遣の仕事は(法律の厳格化など)

この先、ますます大手企業しか
戦えないフィールドになっていくことが明らかでした…

そして僕の中には

「これからは、ネットを扱える奴らが絶対に勝てる時代が来る!」

その確固たる確信がありました。

断腸の思いでしたが

「俺はネットビジネスがしたい!」

そう友人に伝えました。

僕の意思決定で
友人は会社を去り、再就職しました。

僕は一人でネットビジネスへの世界へ
飛び込んでいくのでした!

Amazonのネット販売に挑戦!

人材派遣の仕事を辞める。

ネットビジネスに取り組む。

僕は
もう、胡散臭いだの
稼げなかったらどーしようだの

言ってる暇はありません。

これから、稼げるかどーか

「ネットビジネスでやっていけるかどーか?」

自分の判断が正しかったかどーか

全ては僕一人にかかってます。

本格的にネットビジネスに
取り掛かりました。

まず、やったのは
Amazonでのネット販売

「家電ビームせどり」

と呼ばれるものでした。

「家電ビームせどり」とは、
大型家電量販店やドンキホーテなどに行って
バーゲン商品の値段をチェックする。

そして、次にスマホのアプリで
その商品とAmazonでの販売価格と
差額がないか調べる。

この際に商品のバーコードを
スマホのアプリで読み込むところから

このやり方を
「ビームせどり」と呼ぶらしい。

  • バーゲン商品めっちゃ安い!
  • Amazonの販売価格が高い!

となったものを
仕入れてAmazonで販売する。

安く仕入れて高く売る

そういう超シンプルな
誰でもできるネットで稼ぐ方法だ。

内容を理解した僕は
顔を指したくないという理由で

家からなるべく離れた
大型家電量販店に凸撃した。

まず、第一の壁が現れた。

俺、キモくないか?

店の中のワゴン商品

ただでさえ目立つ位置にあるのに
そこでスマホでバーコードを読むのが

ものすごく恥ずかしく
抵抗を感じた。

周りのお客さんや店員に

「あのおっさん、さっきから何ピコピコしとんねん、キモいわ」

とか、

あのおっさん怪しいぞ!

万引きするんじゃないか!?

と思われてんじゃないか
とか、

一人で勝手に被害妄想全開で
ビクビクしていた。

そんなことを意識すると、
「俺、人材派遣の仕事辞めて、何やってんだろう…」
という気持ちが芽生えた。

お腹もゴロゴロしてきて
トイレに直行。

ピコピコ調べても
中々、利益の出る商品が出てこない…

だんだん気持ちが折れて
「今すぐ家に帰りたい…」
という心境に陥った。

いや!いや!
あかん!あかん!

そんなことに
ひるんでいられないのだ。

  • サラリーマン恐怖症で普通に働けない。
  • 起業した人材派遣会社も上手くいかない…
  • 友人に「これからはネットで稼げるヤツの時代になる」なんて啖呵切って訣別してしまった。
  • 家族を笑顔にしたい!

今の俺にはこれしかないんじゃ!

この「せどり」というネットで稼ぐ方法で
成功するしかないんじゃ!!

と気持ちを強くして

「こんなもん、15円のうどん買うのに並んでるのと比べたら」

「玉子4パック買うのに、家族全員で並んでることに比べたら」

なんも、恥ずかしくないわい!

開き直って
バーコードをピコピコしまくった。

人間「これしかない」と思える気持ちになれた時、
異常な集中力と強さを発揮する。

この時の僕は
まさにそういうZONEに突入していた。

人目を気にしないようにして
やけくそにピコピコしまくって

ワゴンピコピコ
お腹ピーピーでトイレ
を繰り返しw

何個かAmazonで利益の出る商品を
見つけることに成功。

僕は初めての仕入れ
レジでお金を払う際に…

怖くなって手が震えた。

この仕入れ、失敗したらどうしよう…

ネットで全く稼げなかったら
どうしよう…

1万円ぐらいの仕入れだったが
ガチで手が震えた。

お札を持っている手が
ブルブルブルブル震えるのだ。

店員さんも心配して

「だ、大丈夫ですか!?」

と聞いてきたぐらいだ。

「だ、っだ、っだ、だ大丈夫ですぅ〜」


蚊の鳴くような声で返事をして
お金を渡し、

震える手でお釣りを受け取ろうとしたら、

わいは、お釣りを床にぶちまけた。

・・・

・・

超恥ずかしかった。

こんな感じで
僕の「家電ビームせどり」は
前途多難な幕開けだった…

で、稼げたのか!?

2回目以降の仕入れも

失敗への恐怖と
恥ずかしくて慣れないピコピコ作業に
変な汗を大量にかきまくった。

何度もトイレに駆け込んだ。

そして一ヶ月、
メチャメチャ頑張って

家電ビームせどり
Amazonのネット販売で
初月2万円の利益が出た。

2万円稼げた…

パソコンの前でつぶやき

やったー!

失敗せずに
ちゃんと稼げたぞ!

僕は狂喜した。

会社をクビになってからというもの
何をやっても上手くいかないと落ち込んでいた日々に

俺、やればできるやんけ!

という希望が
心の中に芽生えた瞬間だった。

そして冷静に
Amazonネット販売・家電せどりについて
この一ヶ月を振り返ってみた。

今回、5万円の仕入れをして
7万円の売上げで2万の利益だったのだが
それを基準に考えると、

7(売上げ)-5(仕入れ)=2(利益)

この計算式が成立するなら、

10万円仕入れたら、
14万円の売上げで4万円の利益が出るロジックだ。

14(売上げ)-10(仕入れ)=4(利益)

じゃあ、もし、
毎月20万円の生活費を稼ぎたいとするならば、

50万円分の仕入れをすれば良いのだな!

と、僕の脳内で
バカボンのパパ並みの
そろばんが弾かれた。

しかし、50万円という資金。

そんなお金、どこにあるねん…

禁断のクレジットカードを使えば、
なんとか50万円分、仕入れできるが…

また借金増えるのか…

僕は悩んだ。

しかし、

悩んでいても
現実は何も変わらない!

そのことは、この何年間で
身をもって学んだ。

「俺はネットで稼げることを、証明しなければならないのだ!」

クレジットカードを使っても
2ヶ月以内にそれをしっかりと売上に替えて

リボ返済じゃなく
全額返済すれば、金利もつかない!

なんとか、なるやろ!
いや、なんとかするのだ!

こうなったら、猪突猛進
やるしかないやろモードに突入。

俺は50万円の仕入れをしてやるぞ!
と意気込んで

家電ビームせどりの世界に飛び込んだ。

ピコピコ地獄

が、

またも厳しい現実が待っていた。

先月、5万円分の仕入れをするのも
かなりの家電量販店やディスカウントショップを回ったのだが、

今回は単純に
その10倍の仕入れをしないといけないわけだ。

あの忌まわしき、ピコピコ作業を10倍…

気持ちは折れかけたが、
やるしかない。

僕は腹をくくって
クレジットカードを握りしめ
50万円分の仕入れの旅に出た。

しかし、

何も学ばずに
単純ピコピコ作業を一心不乱にどれだけやっても

ちゃんと利益の出る商品に
そう簡単に巡り会えないという現実に直面したのだ。

あっちでピコピコ
こっちでピコピコ
おなかピーピー

なかなか利益の出る商品が見つからない…

こうなったら
しつこく粘り強くやるしかない

僕は諦めなかった。

いや、諦められなかった。

だって俺に残された道は、
もはや、Amazonのネット販売

ネットで稼ぐという道のみなのだから…

失敗と苦しみから成功は生まれる

何度もしつこく家電量販店に通って
ピコピコしていたが、

ある一定の商品は見つかるが
50万円分の仕入れをするのはキツかった。

このままでは、
生活費の20万円稼ぐのは無理か

不安が膨らんできた。

あまりにも
仕入れが上手くいかないので

他に何かやり方はないのか
またも僕はネットで情報を探してみた。

すると、
品薄の人気ゲーム機を
ネットで予約して仕入れて

値段増し増しで転売する

「人気ゲーム機せどり」の情報にたどり着く。

う〜ん、なるほど
人気ゲーム機の転売ねぇ〜

いや、でもコレって道徳的にどーやねん…
と思いながらも

人気ゲーム機ねぇ…

もう一度、つぶやき

なんか、引っかかるなぁ〜

何だろうなぁ〜と思って
モヤモヤした。

そして目線をパソコンから離した
その瞬間、

ついに
勝利の女神が微笑む
その時は訪れる。

僕の目に
息子に買ってあげたファミコンが飛び込んできた…

 

話が前後するのだが、
僕の人生を変えた

Wii Uを買ってあげられなかったクリスマスの後、

息子を何とかして笑顔にしてあげたくて

当時、Wii Uを買ってあげるのは
値段的に厳しかったけど

  • ゲーム
  • マリオ

の2つのキーワードから
ファミコンを思い出して

ネットで激安で売られていた
ファミコンとスーパーマリオブラザーズをプレゼントしたのだった。

(息子は無邪気に「やったー!家にゲームがあるー!しかもマリオのかわいいゲーム!」大喜びしてくれた)

なので
僕の家には
昔懐かしのファミコンがあったのだった。

 

話は戻る。

息子に買ってあげたファミコンを眺めながら…

ファミコン…

レトロゲーム…

そーいや、先日「ミニファミコン」とかが販売されててネットニュースになってたよな…

俺が昔、通ってた中古ゲーム屋さんって全部なくなっちゃたよな〜

とか、考えていると…

僕は閃いた!!!

頭の中の点と点が
一本の線に繋がった!

閃いてしまったのだ。

そうだ!
ファミコンを
Amazonで売ったらいいのでは!?

いや、本体よりも
ソフトの方が需要ありそうやな、

タイトル数も多いし、
きっとレアなものは
プレミア価格とかついてるやろうし、

うおおおおお!
なんで気づかなかったんだ!

ファミコンや!
ファミコンのカセットや!

絶対、イケる!
早速、調べるぞ!

超興奮して大声で独り言を連発。

バーサク状態に突入した川野。

そのまま20時間ぐらいぶっ通しで
ネットでファミコンソフトのことを調べまくった。

色々と調べてみた結果、

ファミコンなど、
中古ゲームソフトのAmazonネット販売は
初心者でも稼ぎやすいジャンルだということが判明した。

人生の勝ち組へ

「これはイケる!」

調べ上げた結果をもとに僕は

大量のファミコン・スーパーファミコンのソフトを
某オークションサイトで仕入れた。

そしてこのビジネスを絶対に成功させるために

なけなしのお金で
Amazonネット販売の情報商材を買って

値段の付け方や
どうすれば商品が売れやすくなるのか

原理原則を学びまくった!

最初は中古商品の扱いに
戸惑ったが、

原理原則に従ってやっていくうちに
問題を解決し、
順調に売り上げを伸ばした。

そして「中古ゲーム販売」に切り替えて

ついに人生の大逆転劇がおこった。

なんと、一ヵ月の利益が
ソッコーで20万円を超えたのだ!

うおおおおおおお!

キタコレ!

しかも、
家電ビームせどりのピコピコと違って

ゲームソフトのほとんどが
オークションサイトなど

ネットで仕入れができるのである。

店舗に行く肉体的な労働、一切なし!

ピコピコの恥ずかしい作業も
一切しなくていい!

仕入れは家で座って
パソコン1台でできる!

あとは家でゲームソフトを磨きまくるだけ!

しかも、空いた時間で
懐かしのゲームで遊びまくれる!

何という便利な世の中!

ネット世界の素晴らしさ!

僕は家から一歩も出ずに
仕入れとAmazonへの納品を繰り返し
バンバン売上げを伸ばし続けた。

「これは勝ったかもしれん、いや勝ったやろw」

僕は人生の勝利を確信した。

そしてついに
「Amazon中古ゲーム販売」で

安定して月収50万円以上稼げるようになった。

僕はネットの効率の良さに開眼した。

その後、
自分でゲームブログも書くようになった。

最初は文章が書けなくて
全く人に読まれなかった。

でも僕は
すぐに問題点がわかった。

知識が足りないのだ!

ブログの事、
勉強しまくった。

情報に投資もした。

「ネットなんか稼げない」

僕のことを「騙されている」と笑った友人を見返すためにも

「ネットは稼げる!」
ということを完全に証明するためにも

僕はブログでも稼げるように努力を惜しまなかった!

  • ブログのこと
  • ビジネスのこと

ネットで稼ぐために
色んなことを学んだ!

その結果
僕のブログは
数多くの人に読まれるようになった!

放置しててもブログから
物が売れる。

サービスが売れるようになったのだ。

新しいことを
覚えれば、覚える程、

知識を
身につければ、身につける程、

それを外の世界に発信すれば、する程、
僕のビジネスは上手く回り出した。

そして、あらゆることを

「仕組み化」

できる脳みそになった。

バカボンのパパ並みの脳みそだった僕が
知識に自己投資してビジネスを学びまくって

そんなことまでできるようになった。

仕組みが形成されていると
僕が「1」働いただけで
その結果が「100」にも「1000」にもなった。

レバレッジの原理だ。

記事を1つ書くと、お客様が増える

動画を1つあげると、仕事の依頼がくる

いつの間にか、気づけば、
僕は遊んでいるだけになった(笑)

ワクワクすることに素直に「学んで」猪突猛進する

僕は

  • 中古ゲーム販売
  • ブログ

ネットで稼ぐ世界を通じて

サラリーマンの頃、

友人と人材派遣の仕事をしていた自分では、
絶対に手に入れられないものを手に入れた。

  • 好きな時間に起きて、今日は何しようかなぁ〜という余裕。
  • 時間に縛られない暮らし
  • 人材派遣の頃のように、365日24時間、電話がいつ鳴るか怯えることも無くなった。
  • 放置してても、ブログという仕組みで月収80万円を切らない収入
  • サラリーマンに戻らなくても大丈夫という自信。

最初は戸惑ったが、
完全に住む世界が変わった。

サラリーマンとして
もう働かなくてもいい

不労所得。

仕組みで稼いで自由に生きられることが
本当にこの世に存在することを知った。

もし、あの時
会社をクビになっていなければ…

もし、あの時
起業していなかったら…

もし、あの時
毎日、うどんばっかり食べるぐらい貧乏してなかったら

もし、あの時
息子の涙を見て、生まれ変わりたいと思わなかったら

もし、あの時
友人の

「ネットビジネスなんて俺らには無理」という意見に圧倒されて
ネットビジネスをやってなかったら

もし、あの時
家電ビームせどりに挑戦していなかったら…

もし、あの時
自分自身が変わるしかないと思わなかったら…

今の自分には、たどり着けていない

そう、全てはここにたどり着くために
必要なことだったのだ。

行動したことによって

自分に何の知識が足りないのかがわかる。

あとは学べばいいだけ。

貧乏から抜け出して
稼げるようになった今でも

僕は「もっと上に行きたい!」

そう思って学び続けています。

そして誰かの役に立ちそうな情報は

これからもブログ記事だったり、
動画だったりで発信していきます。

まだまだ未完成なこのブログですが

今、ブログで稼げなくて悩んでいる人

ブログで稼ごうと思って頑張っている人に

読んでもらえるように頑張っていきますので

よろしくお願いいたします。

ちなみに僕が無料で公開している

ブログで稼ぐための最強の教科書

貧乏を抜け出してお金持ちになるためのメルマガ

※icloudや携帯メール(docomo、au、softbank)
だと、返信のメールが届かない場合が多いので
Gmailやyahooメールの登録を推奨します!

もやってますので
興味のある人は是非、登録して下さい!

PS.

物語を読んだ感想を
たくさん頂いています。

ありがとうございます。

「めっちゃ、ええ息子や」

「嫁のフォロー素晴らしい、うちなら離婚してるわ」

など、

なぜか僕以外の家族のことと
貧乏エピソードの感想ばっかり(笑)

もし、あなたも感想・思ったことがあれば、
一行でも構いませんのでメール下さい。

メールはこちら

asp●advaplus.com

(●を@に変えてメールして下さいね)

全てに返信はできませんが、
必ず目を通させてもらっています。

感想や思ったことを書くことで
あなたの想像も膨らみますので
何か思ったことがあったらメール下さい。

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